【比較】15ツインパワーと20ツインパワーの違い

本記事では、15ツインパワーと20ツインパワーを比較します。5年ぶりのモデルチェンジです。

15ツインパワーと20ツインパワーのスペック比較表

2500番での比較

項目 15ツインパワー(2500S) 20ツインパワー(2500S)
重量 240g 210g
巻上げ長 76cm 78cm
糸巻量(ナイロン) 5lb-110m
6lb-95m
8lb-70m
5lb-110m
6lb-95m
8lb-70m
糸巻量(PE) 0.6号-200m
0.8号-150m
1号-110m
0.6号-200m
0.8号-150m
1号-120m
ギア比 5.2:1 5.3:1
ベアリング数 9+1 9+1
最大ドラグ力 4.0kg 4.0kg
ハンドル長さ 50mm 50mm
発売年月 2015年 2020年
定価(税込) 44,280円 53,900円

4000番での比較

項目 15ツインパワー(4000XG) 20ツインパワー(4000XG)
重量 295g 260g
巻上げ長 99cm 101cm
糸巻量(ナイロン) 3.5号-170m
4号-150m
5号-125m
3.5号-170m
4号-150m
5号-125m
糸巻量(PE) 1号-500m
1.5号-320m
2号-210m
1号-490m
1.5号-320m
2号-240m
ギア比 6.2:1 6.2:1
ベアリング数 9+1 9+1
最大ドラグ力 11.0kg 11.0kg
ハンドル長さ 55mm 57mm
発売年月 2015年 2020年
定価(税込) 48,400円 56,320円

※実勢価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。

【見た目】違い・変更点

 

【機能】違い・変更点

1. 軽量化の進化

・15ツインパワー:2500S 240g / 4000XG 295g
・20ツインパワー:2500S 210g(30g軽量化) / 4000XG 260g(35g軽量化)
➡ 長時間の使用でも疲れにくくなった!

2. 巻き上げスピードの向上

・15ツインパワー:2500S 76cm / 4000XG 99cm
・20ツインパワー:2500S 78cm(2cm増加) / 4000XG 101cm(2cm増加)
➡ ルアーの回収や手返しがスムーズに!

3. ハンドル長の変更

・15ツインパワー:2500S 50mm / 4000XG 55mm
・20ツインパワー:2500S 50mm(変更なし) / 4000XG 57mm(2mm延長)
➡ 巻き取り時の安定感とパワーアップ!

4. ギアの改良

・15ツインパワー:従来のHAGANEギア
・20ツインパワー:マイクロモジュールギアⅡ&サイレントドライブ搭載で、巻き心地が向上
➡ ギアのかみ合わせが最適化され、より滑らかで静かな巻き心地に!

5. ドラグ性能の向上

・15ツインパワー:HAGANEドラグを採用
・20ツインパワー:HAGANEドラグ+Xプロテクト搭載で、防水性と耐久性が向上
➡ より滑らかで安定したドラグ制御が可能に!

6. 防水性能の強化

・15ツインパワー:従来の防水構造
・20ツインパワー:Xプロテクト搭載で防水性能が向上
➡ 塩ガミのリスクが低減し、長寿命化!

 

15ツインパワーと20ツインパワーの販売ショップ比較

リール名 15ツインパワー 20ツインパワー
販売ショップ
  • Amazon
  • メルカリ
  • タックルベリー
  • Amazon
  • 楽天
  • ヤフーショッピング
  • 実店舗の釣具屋さん

旧モデルは実店舗にない

基本的に旧モデル(15ツインパワー)は実店舗に取り扱いはありません。新モデル(20ツインパワー)発売と同時に、商品入れ替え・在庫処分してしまう為です。

最安値はほぼAmazon

15ツインパワーも20ツインパワーも、ほぼ間違いなくAmazonが1番安いです。セール開催時期はさらに安くなるので、欲しいものリストに入れておくと便利です。

損したくないなら、Amazonの値段チェックは必須です。

 

15ツインパワーと20ツインパワーどちらか迷ったら

失敗したくないなら以下を参考にしてください。

15ツインパワーが向いている人

価格を抑えてツインパワーを使いたい人
 → 20ツインパワーより安価でコスパが良い

実績のあるモデルを使いたい人
 → 2015年発売で、多くのアングラーに使用されている

最新技術よりも剛性・耐久性を重視する人
 → HAGANEギア&ボディ採用で、高い剛性を持つ

軽量化よりも安定した使用感を求める人
 → 20ツインパワーより重量はあるが、バランスの取れた設計

中古市場や在庫セールで安く手に入れたい人
 → 旧モデルのため、中古品やセールで入手しやすい

20ツインパワーが向いている人

軽量なリールを求める人
 → 2500Sで30g、4000XGで35gの軽量化が実現

巻き心地の滑らかさを最優先する人
 → マイクロモジュールギアⅡ&サイレントドライブ搭載で、よりスムーズな巻き心地

防水性能を重視する人
 → Xプロテクト搭載で、防水性・耐久性が向上

巻き上げスピードを向上させたい人
 → 2500Sで2cm、4000XGで2cmの巻上げ長がアップ

最新の技術を搭載したモデルを使いたい人
 → 2020年発売の最新設計で、巻き感や耐久性が進化