本記事では、15ツインパワーSWと21ツインパワーSWを比較します。6年ぶりのモデルチェンジです。
15ツインパワーSWと21ツインパワーSWのスペック比較表
4000番での比較
項目 | 15ツインパワーSW(4000XG) | 21ツインパワーSW(4000XG) |
---|---|---|
重量 | 355g | 350g |
巻上げ長 | 95cm | 101cm |
糸巻量(ナイロン) | 3.5号-170m 4号-150m 5号-125m |
3.5号-170m 4号-150m 5号-125m |
糸巻量(PE) | 1号-500m 1.5号-320m 2号-210m |
1号-490m 1.5号-320m 2号-240m |
ギア比 | 6.2:1 | 6.2:1 |
ベアリング数 | 11/1 | 9/1 |
最大ドラグ力 | 11.0kg | 11.0kg |
ハンドル長さ | 60mm | 60mm |
発売年月 | 2015年 | 2021年 |
定価(税込) | 50,900円 | 46,890円 |
8000番での比較
項目 | 15ツインパワーSW(8000HG) | 21ツインパワーSW(8000HG) |
---|---|---|
重量 | 635g | 615g |
巻上げ長 | 107cm | 107cm |
糸巻量(ナイロン) | 5号-275m 6号-230m 8号-160m |
5号-275m 6号-230m 8号-160m |
糸巻量(PE) | 3号-410m 4号-300m 5号-250m |
3号-410m 4号-300m 5号-250m |
ギア比 | 5.6:1 | 5.6:1 |
ベアリング数 | 10/1 | 10/1 |
最大ドラグ力 | 28.0kg | 25.0kg |
ハンドル長さ | 75mm | 75mm |
発売年月 | 2015年 | 2021年 |
定価(税込) | 70,300円 | 87,780円 |
※実勢価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。
【見た目】違い・変更点
【機能】違い・変更点
1. インフィニティドライブの搭載(21ツインパワーSWのみ)
21ツインパワーSWには、最新技術**「インフィニティドライブ」**が搭載され、巻き上げパワーと滑らかさが向上。
➡ より軽い力でパワフルな巻き上げが可能!
2. ヒートシンクドラグの搭載(21ツインパワーSWのみ)
21ツインパワーSWの10000番以上のモデルには、ヒートシンクドラグが採用され、ドラグの発熱を抑制し、長時間のファイトでも安定した滑らかなドラグを維持。
➡ 大型魚とのファイト時にドラグの安定性が向上!
3. HAGANEボディ&ローターの進化
- 15ツインパワーSW:HAGANEボディ+CI4+ローター
- 21ツインパワーSW:HAGANEボディ+HAGANEローター(フルメタル)
➡ 剛性が向上し、負荷がかかる状況でも歪みにくく、安定した巻き上げが可能!
4. 重量の軽量化
- 15ツインパワーSW:8000HGで 635g
- 21ツインパワーSW:8000HGで 615g(20g軽量化)
➡ 軽量化され、長時間の使用でも疲れにくい!
5. 最大ドラグ力の変更
- 15ツインパワーSW:最大 28.0kg(8000HG)
- 21ツインパワーSW:最大 25.0kg(8000HG)
➡ ドラグ力が若干低下しているが、ドラグの制御力と安定性が向上!
6. 巻き上げ長の向上
- 15ツインパワーSW:4000XGで 95cm
- 21ツインパワーSW:4000XGで 101cm
➡ 巻き上げスピードが向上し、手返しの良い釣りが可能!
15ツインパワーSWと21ツインパワーSWの販売ショップ比較

21ツインパワーSWの価格例(大手量販店)
リール名 | 15ツインパワーSW | 21ツインパワーSW |
販売ショップ |
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旧モデルは実店舗にない
基本的に旧モデル(15ツインパワーSW)は実店舗に取り扱いはありません。新モデル(21ツインパワーSW)発売と同時に、商品入れ替え・在庫処分してしまう為です。
最安値はほぼAmazon
15ツインパワーSWも21ツインパワーSWも、ほぼ間違いなくAmazonが1番安いです。セール開催時期はさらに安くなるので、欲しいものリストに入れておくと便利です。
損したくないなら、Amazonの値段チェックは必須です。
15ツインパワーSWと21ツインパワーSWどちらか迷ったら
失敗したくないなら以下を参考にしてください。
15ツインパワーSWが向いている人
- コスパ重視で高性能なリールを使いたい人
→ 21ツインパワーSWより価格が安く、コストパフォーマンスが高い - 実績のあるモデルを使いたい人
→ 2015年発売で長年の使用実績があり、多くのアングラーに支持されている - 最大ドラグ力を優先する人(8000HGの場合)
→ 最大ドラグ力28.0kg(21ツインパワーSWは25.0kg)で、大型魚とのファイトで優位に - 剛性の高いボディが欲しい人
→ HAGANEボディ採用で耐久性が高く、信頼性のある設計 - ギアの耐久性よりも、従来のスムーズな巻き心地を優先する人
→ 21ツインパワーSWのインフィニティドライブが不要なら、15ツインパワーSWでも十分 - 予算を抑えてツインパワーSWシリーズを導入したい人
→ 価格が安定しており、コストを抑えられる
21ツインパワーSWが向いている人
- 最新技術を搭載したリールを使いたい人
→ インフィニティドライブ、ヒートシンクドラグなど最新技術が搭載 - 巻き上げの軽さとパワーを最優先する人
→ インフィニティドライブ搭載で、巻き出しが軽く、パワフルな巻き上げが可能 - 長時間のファイトでドラグの安定性を求める人(10000番以上)
→ ヒートシンクドラグ搭載で、長時間のファイトでも安定したドラグ性能 - 軽量化されたリールを求める人
→ 21ツインパワーSWは15ツインパワーSWより約20g軽量化(8000HGの場合) - 巻き上げスピードを向上させたい人
→ 4000XGモデルの巻上げ長が101cm(15ツインパワーSWは95cm) - 長期間使うことを考えて最新モデルに投資したい人
→ 2021年発売の最新技術が詰まっており、長く使えるモデル