本記事では、17サハラと22サハラを比較します。5年ぶりのモデルチェンジです。
17サハラと22サハラのスペック比較表
2500番での比較
| 項目 | 17サハラ（2500） | 22サハラ（2500） |
|---|---|---|
| 重量 | 250g | 240g |
| 巻上げ長 | 73cm | 73cm |
| 糸巻量（ナイロン） | 2号-170m 2.5号-150m 3号-120m |
2号-170m 2.5号-150m 3号-120m |
| 糸巻量（PE） | 1号-320m 1.2号-220m 1.5号-160m |
1号-320m 1.2号-270m 1.5号-220m |
| ギア比 | 5.0:1 | 5.0:1 |
| ベアリング数 | 4/1 | 4/1 |
| 最大ドラグ力 | 9.0kg | 9.0kg |
| ハンドル長さ | 55mm | 55mm |
| 発売年月 | 2017年 | 2022年 |
| 定価（税込） | 9,900円 | 10,670円 |
4000番での比較
| 項目 | 17サハラ（4000） | 22サハラ（4000） |
|---|---|---|
| 重量 | 295g | 280g |
| 巻上げ長 | 75cm | 75cm |
| 糸巻量（ナイロン） | 3.5号-170m 4号-150m 5号-125m |
3.5号-170m 4号-150m 5号-125m |
| 糸巻量（PE） | 1号-500m 1.5号-320m 2号-210m |
1号-490m 1.5号-320m 2号-240m |
| ギア比 | 4.7:1 | 4.7:1 |
| ベアリング数 | 4/1 | 4/1 |
| 最大ドラグ力 | 11kg | 11kg |
| ハンドル長さ | 55mm | 55mm |
| 発売年月 | 2017年 | 2022年 |
| 定価（税込） | 10,450円 | 11,220円 |
※実勢価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。
【見た目】違い・変更点
【機能】違い・変更点
1. 軽量化の進化
- 17サハラ：2500番で 250g、4000番で 295g
- 22サハラ：2500番で 240g（10g軽量化）、4000番で 280g（15g軽量化）
➡ 22サハラは大幅に軽量化され、操作性と疲労軽減が向上！
2. サイレントドライブの搭載（22サハラのみ）
22サハラには、**「サイレントドライブ」**が採用され、ギアやハンドル周りのガタつきを抑制。
➡ 巻き心地がより滑らかで静かに！操作感も向上！
3. ハンドルの改良（22サハラのみ）
- 17サハラ：従来のハンドル構造
- 22サハラ：ネジ込み式ハンドルを採用し、剛性感と操作性が向上
➡ よりダイレクトな巻き感が得られ、耐久性も向上！
4. PEラインのキャパシティが拡張
- 17サハラ（4000番）：PE 2号-210m
- 22サハラ（4000番）：PE 2号-240m
➡ ラインキャパシティが増え、より太いラインでも余裕のあるセッティングが可能に！
17サハラと22サハラの販売ショップ比較
| リール名 | 17サハラ | 22サハラ |
| 販売ショップ |
|
|
旧モデルは実店舗にない
基本的に旧モデル（17サハラ）は実店舗に取り扱いはありません。新モデル（22サハラ）発売と同時に、商品入れ替え・在庫処分してしまう為です。
最安値はほぼAmazon
17サハラも22サハラも、ほぼ間違いなくAmazonが1番安いです。セール開催時期はさらに安くなるので、欲しいものリストに入れておくと便利です。
損したくないなら、Amazonの値段チェックは必須です。
17サハラと22サハラどちらか迷ったら
失敗したくないなら以下を参考にしてください。
17サハラが向いている人
- できるだけ安くリールを手に入れたい人
→ 22サハラと比べて価格が若干安く、コスパを重視するなら選択肢として優秀 - 実績のあるモデルを使いたい人
→ 2017年発売で、多くのアングラーに使用され、信頼性が高い - 最新技術にこだわらず、基本性能がしっかりしていればOKな人
→ HAGANEギア採用で剛性が高く、汎用的な釣りに十分対応可能 - ネジ込み式ハンドルが不要な人
→ 22サハラはネジ込み式ハンドルだが、従来型のハンドルでも問題ないなら17サハラで十分 - ドラグ性能やラインキャパシティをそこまで気にしない人
→ 22サハラでドラグ力やラインキャパが多少向上したが、17サハラでも問題なく使用できる - 中古市場や在庫セールを狙いたい人
→ 17サハラは旧モデルのため、安く入手できる可能性がある
22サハラが向いている人
- 軽量なリールを求める人
→ 2500番で10g、4000番で15gの軽量化がされており、長時間の使用でも疲れにくい - 巻き心地を重視する人
→ サイレントドライブ搭載で、より滑らかで静かな巻き心地が実現 - 剛性感と操作性を向上させたい人
→ ネジ込み式ハンドルが採用され、ダイレクトな巻き心地が向上 - PEラインの適応幅を広げたい人
→ 4000番のPE2号ラインキャパが210m→240mに増加し、より太いラインの選択肢が増えた - 最新の技術が搭載されたリールを使いたい人
→ 2022年発売の最新設計で、より快適な操作感と耐久性を求めるなら22サハラが有利 - 長期間使うことを考えて最新モデルに投資したい人
→ 今後のパーツ供給などを考えると、新しいモデルの方が有利