【比較】16ヴァンキッシュと19ヴァンキッシュの違い

本記事では、16ヴァンキッシュと19ヴァンキッシュを比較します。3年ぶりのモデルチェンジです。

16ヴァンキッシュと19ヴァンキッシュのスペック比較表

2500番での比較

項目 16ヴァンキッシュ(2500S) 19ヴァンキッシュ(2500S)
重量 180g 165g
巻上げ長 77cm 78cm
糸巻量(ナイロン) 5lb-110m
6lb-95m
8lb-70m
5lb-110m
6lb-95m
8lb-70m
糸巻量(PE) 0.6号-200m
0.8号-150m
1号-110m
0.6号-200m
0.8号-150m
1号-120m
ギア比 5.3:1 5.3:1
ベアリング数 11ボールベアリング / 1ローラーベアリング 11ボールベアリング / 1ローラーベアリング
最大ドラグ力 4.0kg 4.0kg
ハンドル長さ 50mm 50mm
発売年月 2016年 2019年
定価(税込) 56,700円 58,000円

4000番での比較

項目 16ヴァンキッシュ(4000HG) 19ヴァンキッシュ(4000MHG)
重量 240g 205g
巻上げ長 99cm 93cm
糸巻量(ナイロン) 3.5号-170m
4号-150m
5号-125m
2.5号-160m
3号-120m
4号-90m
糸巻量(PE) 1号-490m
1.5号-320m
2号-240m
1.2号-250m
1.5号-200m
2号-150m
ギア比 5.8:1 5.8:1
ベアリング数 12ボールベアリング / 1ローラーベアリング 11ボールベアリング / 1ローラーベアリング
最大ドラグ力 11.0kg 11.0kg
ハンドル長さ 55mm 55mm
発売年月 2016年 2019年
定価(税込) 65,000円 67,500円

※実勢価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。

【見た目】違い・変更点

 

【機能】違い・変更点

1. 軽量化の進化

16ヴァンキッシュ:2500S 180g / 4000HG 240g
19ヴァンキッシュ:2500S 165g(15g軽量化) / 4000MHG 205g(35g軽量化)
より軽量になり、長時間の釣行でも疲れにくくなった!

2. 巻き上げスピードの変化

16ヴァンキッシュ:2500S 77cm / 4000HG 99cm
19ヴァンキッシュ:2500S 78cm(1cm増加) / 4000MHG 93cm(6cm減少)
2500Sはわずかに巻き取り量がアップ、4000MHGは巻き取りのトルク重視に!

3. 糸巻量の違い

16ヴァンキッシュ(2500S)
 - ナイロン:5lb-110m / 6lb-95m / 8lb-70m
 - PE:0.6号-200m / 0.8号-150m / 1号-110m
19ヴァンキッシュ(2500S)
 - ナイロン:5lb-110m / 6lb-95m / 8lb-70m
 - PE:0.6号-200m / 0.8号-150m / 1号-120m(10m増加)
19ヴァンキッシュでは、1号のPEラインの糸巻量が増え、より遠投向きに!

4. ギア比の変更

16ヴァンキッシュ:2500S 5.3:1 / 4000HG 5.8:1
19ヴァンキッシュ:2500S 5.3:1(変更なし) / 4000MHG 5.8:1(変更なし)
ギア比の変更はないが、軽量化と内部構造の変更で巻き心地が向上!

5. ボディ・ローターの改良

16ヴァンキッシュ:従来のマグナムライトローター
19ヴァンキッシュ:新型マグナムライトローター採用
回転レスポンスが向上し、リーリングの滑らかさがアップ!

6. ベアリング数の違い

16ヴァンキッシュ:2500S 12+1 / 4000HG 12+1
19ヴァンキッシュ:2500S 11+1(1個減少) / 4000MHG 11+1(1個減少)
ベアリング数は減少したが、内部構造の改良により巻き心地は向上!

 

16ヴァンキッシュと19ヴァンキッシュの販売ショップ比較

リール名 16ヴァンキッシュ 19ヴァンキッシュ
販売ショップ
  • Amazon
  • メルカリ
  • タックルベリー
  • Amazon
  • 楽天
  • ヤフーショッピング
  • 実店舗の釣具屋さん

旧モデルは実店舗にない

基本的に旧モデル(16ヴァンキッシュ)は実店舗に取り扱いはありません。新モデル(19ヴァンキッシュ)発売と同時に、商品入れ替え・在庫処分してしまう為です。

最安値はほぼAmazon

16ヴァンキッシュも19ヴァンキッシュも、ほぼ間違いなくAmazonが1番安いです。セール開催時期はさらに安くなるので、欲しいものリストに入れておくと便利です。

損したくないなら、Amazonの値段チェックは必須です。

 

16ヴァンキッシュと19ヴァンキッシュどちらか迷ったら

失敗したくないなら以下を参考にしてください。

16ヴァンキッシュが向いている人

コスパ重視でハイエンドスピニングを使いたい人
 → 19ヴァンキッシュより価格が安く、コストパフォーマンスが高い

実績のあるモデルを使いたい人
 → 2016年発売で、多くのアングラーに使用されている

軽さよりも剛性・耐久性を重視する人
 → ベアリング数が多く、しっかりした巻き感がある

巻き上げスピードを優先する人
 → 4000HGの巻上げ長は99cmと19ヴァンキッシュ(93cm)より速い

中古市場や在庫セールで安く手に入れたい人
 → 旧モデルのため、中古品やセールで入手しやすい

19ヴァンキッシュが向いている人

より軽いリールを求める人
 → 2500Sで15g、4000MHGで35gの軽量化が実現

巻き心地の滑らかさを最優先する人
 → 新型マグナムライトローター採用で、よりスムーズな巻き心地

キャスト性能を向上させたい人
 → 1号のPE糸巻量が10mアップし、遠投性能が向上

剛性を維持しながら軽量化したい人
 → フレーム剛性を確保しつつ、ボディの軽量化が進化

最新の技術を搭載したモデルを使いたい人
 → 2019年発売の最新設計で、巻き感や耐久性が進化