
本記事では、20SLX DCと23SLX DCを比較します。3年ぶりのモデルチェンジです。スプールが上位機と同じものになり、10g軽くなりました。
2026年11月時点の結論
- 今から買うなら23SLX DC。Amazonで約2万円
- 20SLX DCは在庫がほぼなく、残り品は約3万円。23の方が安い逆転状態
- 23は上位機と同じMGLスプールIIIを搭載。軽いルアーが投げやすくなり、ブレーキの効き方も見直された
23SLX DCのAmazon価格を見る※価格は変動します。最新の価格はAmazonでご確認ください
20SLX DCと23SLX DCのスペック比較表
70HG(右ハンドル)での比較
| 項目 | 20SLX DC(70HG) | 23SLX DC(70HG) |
|---|---|---|
| 自重 | 210g | 200g |
| ギア比 | 7.2:1 | 7.2:1 |
| 最大巻上長 | — | 75cm |
| スプール径/幅 | 34mm / 22mm | 33mm / 21mm |
| ブレーキ方式 | I-DC4(4段階ダイヤル) | I-DC4(4段階ダイヤル・新ファームウェア) |
| 最大ドラグ力 | 5.5kg | 5.5kg |
| 糸巻量(ナイロン) | 12lb-100m 14lb-90m 16lb-80m 20lb-65m |
12lb-100m 14lb-90m 16lb-80m 20lb-65m |
| ベアリング数 | — | 6ボールベアリング / 1ローラーベアリング |
| ハンドル長さ | — | 42mm |
| 発売年 | 2020年 | 2023年 |
| 定価(税込) | — | 30,250円 |
| 実勢価格 (2026年11月5日 Amazon調べ) |
29,800円(Amazon) | 19,869円(Amazon) |
※スペックはシマノ公式サイトの数値。実勢価格は調査時点のものであり、変動する可能性があります。20SLX DCの定価・巻上長・ベアリング数は未確認のため「—」としています。20の実勢価格は残り1点の在庫品の価格です。
【見た目】違い・変更点

20SLX DCはダークグレーのボディに、青いスプールとダイヤルが目立つ配色でした。
23SLX DCはシルバー寄りのグレーで、スプールも暗い色になり落ち着いた印象です。
【機能】違い・変更点
「DC」は、コンピューターがブレーキを自動で調整する仕組みです。糸がからまるトラブル(バックラッシュ)が起きにくく、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
23ではこのDCを生かすため、スプールとブレーキの中身が見直されました(シマノ公式より)。
1. MGLスプールIII(軽いルアーが投げやすい)
・20SLX DC:34mm径のスプール
・23SLX DC:上位機と同じMGLスプールIIIを当クラス初搭載
➡ MGLは「マグナムライト」の略で、軽く回り始めるスプールのことです。軽いルアーでもバックラッシュを気にせず投げられるようになりました。
2. I-DC4のブレーキ制御を一新
・20SLX DC:I-DC4(4段階ダイヤル)
・23SLX DC:I-DC4を23専用の新しい制御に変更
➡ ダイヤル1〜4のブレーキの強さを、新しいスプールに合わせて調整し直しています。軽いルアーから風を受けやすいルアーまで、合う設定を選びやすくなりました。
3. スプールの小型化
・20SLX DC:径34mm / 幅22mm
・23SLX DC:径33mm / 幅21mm
➡ スプールが小さく軽くなり、投げたときの立ち上がりが速くなりました。糸巻量はナイロン12lbで100mと変わりません。
4. 10g軽量化
・20SLX DC:70HG 210g
・23SLX DC:70HG 200g
➡ 手に持つリールが軽くなり、一日中投げても疲れにくくなりました。
20SLX DCから引き継いだ機能(両モデル共通)
電子制御ブレーキI-DC4(外から回せる4段階ダイヤル)・最大ドラグ力5.5kg・ナイロン糸巻量は両モデル共通です。
「ダイヤルを回すだけでブレーキが決まる手軽さ」は20から変わりません。
23SLX DCの番手ラインナップと選び方
23SLX DCは全6機種(シマノ公式スペック表、定価は税込)。70が右ハンドル、71が左ハンドルです。
| 品番 | 自重 | ギア比 | 巻上げ長 | 定価(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 70 | 200g | 6.3 | 65cm | 30,250円 |
| 71 | 200g | 6.3 | 65cm | 30,250円 |
| 70HG | 200g | 7.2 | 75cm | 30,250円 |
| 71HG | 200g | 7.2 | 75cm | 30,250円 |
| 70XG | 200g | 8.2 | 85cm | 30,250円 |
| 71XG | 200g | 8.2 | 85cm | 30,250円 |
釣り別のおすすめ番手
・クランク・スピナーベイトなどの巻き物:70/71(ノーマルギア)
・ラバージグ・テキサスリグなど何でも1台で:70HG/71HG
・ワームの釣り・広い範囲を速く探る:70XG/71XG
・ロックフィッシュ:70HG/71HG
20SLX DCと23SLX DCの販売ショップ比較
| リール名 | 20SLX DC | 23SLX DC |
| 販売ショップ |
旧モデルは実店舗にない
基本的に旧モデル(20SLX DC)は実店舗に取り扱いはありません。新モデル(23SLX DC)発売と同時に、商品入れ替え・在庫処分してしまう為です。
2026年11月時点では、20SLX DCの新品はAmazonにほぼ残っていません。残り品は約3万円で、23より高くなっています。
23SLX DCはAmazonが最安
23SLX DCは、ほぼ間違いなくAmazonが1番安いです。2026年11月時点で約2万円です。
定価から3割以上安くなっています。セール開催時期はさらに安くなるので、欲しいものリストに入れておくと便利です。
損したくないなら、Amazonの値段チェックは必須です。
20SLX DCと23SLX DCどちらか迷ったら
失敗したくないなら以下を参考にしてください。
20SLX DCが向いている人
・すでに20SLX DCを持っている人
→ DCの基本性能は同じ。買い替えを急ぐ必要はない
・中古で安く見つけた人
→ 新品は在庫が少なく高いので、中古なら選択肢になる
23SLX DCが向いている人
・初めてDCリールを買う人
→ 今は新品の方が安く、在庫も選べる
・軽いルアーも投げたい人
→ MGLスプールIIIで軽いルアーが投げやすい
・1台で色々な釣りをしたい人
→ ギア比3種類から選べ、ルアーを選ばない
・少しでも軽いリールが欲しい人
→ 70HGで200gと10g軽い
予算に合わせて他のクラスも候補
・もっと安く:24SLX(Amazon約1.5万円〜)。DCではなく遠心ブレーキ。同じMGLスプールIIIを搭載
・同じSLXの別DCモデル:22SLX DC XT(Amazon約2.2万円〜)
・DCの上位機:26カルカッタコンクエストDC(Amazon約6万円〜)。ブレーキ調整が15段階
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よくある質問
Q. DCとは何ですか?
A. シマノの電子制御ブレーキです。投げたときのスプールの回転をコンピューターが見て、ブレーキを自動で調整します。バックラッシュが起きにくいのが長所です。
Q. 20SLX DCはまだ買える?
A. 2026年11月時点では、Amazonの在庫はごくわずかです。価格も23より高いので、新品なら23SLX DCがおすすめです。
Q. 23SLX DCのギア比はどれを選べばいい?
A. 迷ったら7.2のHGがおすすめです。巻き物中心なら6.3のノーマルギア、回収の速さを重視するなら8.2のXGを選びましょう。
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更新履歴:2026年11月 新規作成。
